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手術用顕微鏡に最適なカメラのご選定

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医療用イメージングにおけるあらゆる用途には、それぞれ個別の要件があります。お客様のご用途に応じた最適なカメラ・ソリューションを見つけるお手伝いを致します。

 

手術用顕微鏡は、外科医の肉眼では認識できない、患者の生体構造を細部まで表示します。しかし、それ以上に、現代の技術には、手術中のイメージングや動画ストリーミング、組織特性の視覚的マーキング、拡張現実(AR)による追加情報などといった、さらなる利点を兼ね備えており、手術中の意思決定を支援します。また、手術室からのリアルタイムなイメージングに基づいて、遠隔地からでさえも手術を実施できます。

 

 

現在、ほとんどの開腹手術には、手術用顕微鏡が標準的に使用されています。最小切開手術には内視鏡が使用されます。また、新しいトレンドとしては、分光カメラを用いたハイパースペクトルイメージング(HSI)が挙げられます。HSIは、健康な組織と病的な組織を識別するための組織特性を表示することが可能です。

 

手術用顕微鏡のカメラをご選定される際には、以下の点が重要です。

 

  • 顕微鏡のヘッドに収まるような、小型設計のカメラまたはベアボード。
  • モニター規格に適合する解像度 (1k、4k)。
  • 患者の組織の本来の色を再現するカラーイメージング。
  • ブレやボケの影響を受けない、光路内での正確なアライメント。
  • カメラをお客様の既存のシステム設計に適合させるためのカスタムが可能。
顕微鏡イメージングの強力なチーム

μManagerアダプター(Allied Visionカメラ用)

Allied Vision と µManager チームは共同で、顕微鏡イメージング アプリケーション用のソフトウェアとハ​​ードウェアの組み合わせを実装しました。µManager アダプタを使用することで、Allied Vision カメラを簡単に同期することが出来、またライブプレビュー、リアルタイム制御、タイムラプスイメージング、マルチチャネル イメージング、Z スタッキングなどの顕微鏡利用時に必要な機能が利用出来ます。

Allied Vision は、µManagerの推奨カメラベンダーとして認定されており、また推奨カメラ製品についても、µManager ドキュメントにリストアップされています。https://micro-manager.org/Device_Support

顕微鏡アプリケーションに最適なカメラをお探しの際には、是非とも当社までお問い合わせください。

お客様のご用途に応じた最適なカメラを選定

アライドビジョンは、医療機器用カメラの開発・製造において、ISO 13485の認証を取得しております。アライドビジョンは、お客様の真の目的にフォーカスすることで、あらゆる用途に最適の個別ソリューションを見いだし、マシンビジョン市場において世界有数のカメラメーカーの一つに数えられる様になりました。

 

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当社の技術者は、解像度・フレームレート・帯域幅・インターフェース・分光感度・センサー技術・技術プラットフォームを幅広くカバーするデジタルカメラを設計しています。

 

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