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Artem Shulga and Andre Kruse

アライドビジョンとQDI Systems、QDベースのSWIRセンサーで提携

04/23/2026 | 企業ニュース

InGaAsを超える変革を推進

産業用カメラおよびマシンビジョンソリューションのリーディングプロバイダーであるアライドビジョンと、量子ドットイメージング技術のパイオニアであるQDI Systemsは、QD(量子ドット)センサーに基づく次世代SWIR(短波長赤外線)イメージングを推進するための戦略的提携を発表しました。

この提携は、従来のInGaAsベースのSWIRセンサーから、同等の性能を維持しつつコスト、サイズ、重量の特性を大幅に改善した新世代のQDセンサーへの移行を加速することを目的としています。この画期的な進展により、特に産業用途やドローン搭載型イメージングシステムにおいて、新たなビジネスチャンスが開かれると期待されています。

 

SWIRイメージングの新たな基準

QDベースのSWIRセンサーは、従来のInGaAs技術に比べて、以下の重要な利点を提供します。

  • スケーラブルな半導体製造による大幅なコスト削減
  • 小型化・軽量化により、コンパクトで機動性の高いシステム設計が可能
  • 既存のカメラプラットフォームへのシームレスな統合
  • より幅広い用途に向けたSWIR技術の普及促進 

「QDI Systems社との提携により、SWIRイメージングをはるかに広い市場に展開できるようになります」と、アライドビジョンの最高執行責任者(COO)であるアンドレ・クルース氏は述べています。「当社のカメラに関する専門知識とQDI社の革新的なセンサー技術を組み合わせることで、お客様が技術的および経済的な両面において、InGaAsの限界を乗り越えることを可能にします。」

 

産業分野および航空撮影における新たな用途の実現

この共同ソリューションは、以下の複数の高成長分野において明確なメリットをもたらします:

  • 産業用検査(例:材料分析、水分検出、選別) 
  • ペイロード重量と電力効率が極めて重要なドローンおよびUAV用途
  • セキュリティおよび監視システム 

「QD技術により、SWIRイメージングの導入障壁を大幅に低減できます」と、QDI SystemsのCEO兼創業者であるアルテム・シュルガ氏は付け加えました。「アライドビジョンとの連携により、この技術の商用化を加速させ、高性能なSWIRソリューションをこれまで以上に身近なものにしていきます。」


右側の画像:左:QDI SystemsのCEO兼創業者、アルテム・シュルガ氏;右:アライドビジョンの最高執行責任者(COO)、アンドレ・クルース氏