3Dビジョン技術の最高水準機能
マシンビジョンの用途は、それを可能にする3Dセンサーテクノロジーと同様に多様です。構造化光カメラシステムは、高精度が要求されるアプリケーションに最適ですが、同時に高フレームレートやカラー情報が必要になります。一方、ステレオビジョンは、日中の測定や長距離の測定には最適の技術ですが、表面テクスチャーのない被写体には適していません。
Nerian Ruby 3Dデプスカメラは、ステレオビジョンと構造化光という、2種類の異なる技術を組合わせた、3Dビジョンにおいて最高水準の機能を1台に兼ね備えた製品です。本デプスカメラには3つのイメージセンサーが搭載されており、2つは深度認識用のモノクロセンサー、もう1つはカラーセンサーです。さらに、赤外線パターンプロジェクターが内蔵されており、深度認識を向上させています。なお認識誤差を防ぐ為に、赤外線はカラーセンサーには認識されません。