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倉庫自動化用に最適なカメラを選定

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倉庫の自動化におけるあらゆる用途には、それぞれ個別の要件があります。お客様のご用途に応じた最適なカメラ・ソリューションを見つけるお手伝いを致します。

倉庫の自動化とは、最小限の人的介入で在庫を倉庫へ、倉庫から、そして倉庫内へ移動させるプロセスです。自動化プロジェクトの一環として、企業は反復的な肉体労働、手動によるデータ入力、分析などの労働集約的なプロセスを自動化できます。
例えば、倉庫作業員は、自動運転するAGVにかさばる商品を積み込むことがあります。ロボットは倉庫の端から出荷ゾーンまで在庫を運び、一方で、ソフトウェアはその移動を記録し、すべての記録を最新状態に保ちます。こういったロボットは、作業の効率、スピード、信頼性、精度を向上させるのに貢献します。

 

 

また、ロボットアームは古くから産業用途に使用されており、様々な作業をこなすことができます。このテクノロジーは、将来を見据えたロジスティクス業務にも活用されています。ロボットアームは、様々な機能を備えたエンドエフェクターを有する多関節アームであり、物体を持ち上げる、押す、引く、回す、目的の位置に移動させる、といったことが可能です。

 

倉庫自動化用カメラを選定される際には、以下の点が重要です。

 

  • ベルトコンベヤーなどの高速搬送に対応する高速なフレームレート。
  • 産業用PCが備えたGigE Vision規格機能による、高速なデータ・スループット。
  • 広い視野(FOV)で小さなバーコードを読み取り可能にする、高解像度。
  • グローバルシャッターセンサー。
  • 外部トリガー。

機能豊富なGigE Visionカメラ

アライドビジョンは、当社独自のカスタムASICであるALVIUM®テクノロジーを搭載した、2種類の新しいGigEカメラをポートフォリオに加えました。Alvium G1とAlvium G5は、業界内で確立されているGigE Vision規格の利点とAlviumプラットフォームの柔軟性を兼ね備えています。


2種類の異なる帯域レベルを有するインターフェースから選択が可能で、お客様の用途において新たな可能性を実現いただけます。ソニー社製およびオン・セミコンダクター社製の最新グローバルシャッターセンサーやローリングシャッターセンサーをはじめ、25種類以上のセンサーをご利用いただけます。UV、可視、NIR(近赤外)、SWIR(短波赤外)などの幅広いスペクトル範囲をカバーします。Alvium G1およびG5カメラはいずれも、FPNC、DPC、アクティブセンサーアライメント、工業規格のハードウェアの機能により、優れた画質を実現し、お客様の用途に応じて将来にわたる信頼性を保証します。

 

お客様のご用途に応じた最適なカメラのご選定

アライドビジョンは、お客様の真の目的にフォーカスすることで、あらゆる用途に最適の個別ソリューションを見いだし、マシンビジョン市場において世界有数のカメラメーカーの1つに数えられる様になりました。

 

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当社技術者は、解像度・フレームレート・帯域幅・インターフェース・分光感度・センサー技術・技術プラットフォームを幅広くカバーするデジタルカメラを設計しています。

 

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