
工業用カメラ
産業界では工業用カメラの用途が多岐にわたります。Allied Visionは25年間、選果、自動車、調剤、採掘といった幅広い業界にカメラ製品を提供し続けてきました。弊社が各業界特有の要件を詳細に理解している理由は、これまでに多様なお客様をサポートしてきた実績があるからです。弊社は各用途でどのカメラ技術が必要なのか分かっています。
工業分野の強み
Allied Visionの工業用カメラは、高温の環境や温度変化が激しい環境での使用、衝撃や振動、長時間の使用といったあらゆる産業の課題に対応でき、高い耐久性と信頼性をご提供しています。品質管理、非破壊検査、ロボット工学、3次元測定やその他多くの分野で使用されています。ドイツおよびカナダにて極めて高い品質基準のもとで設計・生産されているAllied Visionの工業用カメラはすべて、徹底的な品質試験をクリアしているため、信頼できる機器が求められる工業分野にも対応できます。
統合は簡単
自動車の製造とジュースのボトリングは別物です。Allied Visionは多彩な筐体構造をご用意しているため、小型筐体からボードレベルバージョンに至るまで、お客様の検査システムにしっかりと導入することが可能です。Allied Visionのカメラはモジュール式のコンセプトを採用しているため、傾斜ヘッド、レンズマウント、光学フィルター、様々なセンサーなどのお求めやすいオプションもご利用いただけます。また他社の人気の高い画像処理ソフトのほとんどと互換性のある強力なソフトウェア開発キット(SDK)をご提供しており、あらゆる主要なオペレーティングシステムで簡単にソフトウェア開発を行うことができます。
ネットワーク化
品質管理を行う際、物体を別の視点から観察したり、時には複数の画像から製品の3Dモデルを作成したりすることがあります。Allied VisionはFireWireとギガビットイーサネットを使用する最適なインターフェイスを提供しているため、高パフォーマンスの完全に同期したマルチカメラ・システムを構築できます。
最高の生産性を
効率と生産性はあらゆる業界の検査の鍵となる要素です。高速なインターフェイス、4メガピクセルで毎秒400フレームという高いフレームレートを誇る弊社のカメラを使用すれば、品質管理の際に生産工程がペースダウンすることはありません。また最新のCCD、CMOSおよびInGaAsセンサー技術とカメラのインターフェイスが組み合わさることで、解像度を落とさずスピードを維持できます。
目に見えないものまで捕捉
可視スペクトルの範囲外まで捉えるマシン・ビジョンを利用すれば、メーカーの皆様は徹底した検査、非破壊検査、選別作業を行えます。Allied Visionの赤外線カメラは、半導体産業ではシリコンの内部画像の撮影、ソーラー産業では不備のある太陽電池の検出、またリサイクル産業ではプラスチック素材の分類に利用されています。例えば金属やガラスのメーカーの皆様は、弊社の熱探知カメラを使用して各工程の温度を監視しています。
ご不明な点がございましたら、こちらをクリックして弊社にお問い合わせください。弊社の営業担当者が喜んでお客様の疑問にお答えし、お客様の用途に最適な工業用カメラを紹介させていただきます。